ログハウスに憧れつつ住宅展示場めぐり
田舎といえばログハウス!
みんなでセカンドハウスを建てよう! と、盛り上がったはいいが、何から手をつければいいのか、さっぱりわからない。
「とりあえず明日、ログハウスを見に行こう!」
こんな感じで、ログハウスを見に行くことにしました。
セカンドハウスを建てることにしたはいいが、家については知らないことばかり。
あせらずに、着実に進めていきましょう。
最初に見学に行ったのは、ログハウス専門の住宅展示場。
田舎暮らし=ログハウス、みんな憧れるでしょ。!!
太い丸太を、チェーンソーを使いこなして・・・
セルフビルトとはいかなくとも、あの丸太の壁に、暖炉あるいは薪ストーブ。
想像しただけでワクワクします。
ログハウスは、男の憧れです。
ログハウス専門メーカーの住宅展示場
最初に行ったのは、ログハウス専門メーカーの住宅展示場。
そこでは、4つのタイプのログハウスを見ることができました。
やはり木の家はいいです。
部屋に入ったときの、木の香り。ぬくもり。
木が生きていて、自分も自然の中にいると、感じることができます。
こんな家で生活できたら、どれほど豊かな時間を過ごせるか・・・
こころから、そう思えます。
ログハウスというと、丸太が横に積み上げられた、ハイジのおじいさんのおうちが真っ先に頭に浮かびます。
しかし、現在は、丸太のものよりも、最初の写真のような部材を使ったものの方が主流で、市街地でもおかしくないようなデザインのものもあります。
予算はともかく、やっぱりログハウスだな!
そんな気持ちになって、家路につきました。
ログハウス却下
しかし、その晩、家族会議で話をすると、ログハウスは、母が強烈に反対でした。
どうやら母は、極力メンテナンスフリーな家がお望みの様子です。
どうしても窓が少なくなってしまうのも、嫌とのことです。
まぁ、最初なので、費用がどれくらいかかるのか、どのように話を進めていけばいいのか、勉強の第一歩という感じです。
焦らずに、とにかくじっくり選ぶことにしました。
業者には、その旨伝えましたところ、今月中に成約してもらえるとキャンペーンでお得です、と言われました。
確かにお得そうな内容なのですが、そんなことで簡単に決めていいことではありません。
キャンペーンしてでも売りたいのは、売る側の都合であって、コチラの都合を考えてのことではありません。
売る側からしたら、年間何百件のうちの1軒かもしれませんが、私たちとしては、一生に一度の大プロジェクトなんです。
あわてず、決めさせてもらうことにしました。
みなさんも、少しでもせかされる様な気がしたときには、決めないほうがいいですよ。
偽装問題をみてもわかるとおり、住宅は120%信頼しきれない、あるいはちょっとでも迷ったら止めるべきだと思います。
結婚相手と同じくらい慎重に選びましょう。
念のため付け加えておきますが、このログハウスメーカーが悪いと、言っているわけではありません。
あくまでも、決定のプロセスは急いで決めない方がいいです、ということを言っているだけですので、お間違いのないように。
今回は、ご縁がありませんでしたが、もし、次回があるならまたこのメーカーのログハウスを見学に行くと思います。
ログハウス住宅展示場を皮切りに、休みのたびに、住宅展示場を10箇所くらいまわりました。
3箇所くらい見てまわると、少しずつ見学するコツもわかってきました。
最低5箇所くらいはみないと、自分たちにはどんな家がいいのか、見極めることはできないと思います。
とにかくたくさん、見学することが大切です
住宅展示場めぐりの効用
住宅展示場をまわるのは、結構大変です。
休みの日を一日つぶす覚悟が必要なときもあります。
しかし、住宅展示場は、各ハウスメーカーごとに特長があって楽しいです。
そして、住宅展示場には、いい家作りのヒントがたくさん転がっています。
ですから、なるべくたくさん見て回りましょう!
家を建てると言ったとき、どこに依頼するか、真っ先に、ハウスメーカーを思い浮かべる人は多いと思います。
しかし、実際には、ハウスメーカー以外にも、依頼先はあります。
ハウスメーカー以外に、設計士に依頼するパターン、工務店に依頼するパターンの、3パターンが考えられます。
ハウスメーカー
住宅展示場で見て、そこで契約をするということは、材料屋さんのハウスメーカーに仕事を依頼することになります。
ハウスメーカーに依頼する場合、大手ハウスメーカーであれば、モデルハウスで実物を見ることができるので、イメージをつかみやすいです。
しかし、注意が必要なのは、モデルハウスは実際に建てる家よりも、広さは広く、天井は高く、建ててある場合がほとんどです。
モデルハウスは参考にしつつも、自分たちが建てる家のイメージをしっかりもつことが重要です。
それから一般的に、間取りの自由度は制限されがちです。
最近は自由設計をうたうハウスメーカーもありますが、自由設計とわざわざ名乗らなければならないのは、不自由なところのほうが多いからです。
それから価格もちょっと高めで、価格の自由度も少ないようです。
工務店
工務店に依頼する場合、通常、図面などから、完成図をイメージしなければならないので、その点が難しいかもしれません。
外壁・内装なども、実際の材料は、現場ではじめて見る場合がほとんどです。
反面、在来工法で建てる大工さんが多いので、間取りなどはかなり自由が利きます。
コミュニケーションが取れていると、ちょっとした台や棚は、あまった材料でちょいちょいと作ってもらえることもあります。
設計士
設計士に依頼する場合、設計士独特の意匠によって、他にはない完全オリジナルな家にすることができます。
また、設計士の人が、自分のイメージを翻訳して大工さんに伝え、監理してくれますので、イメージをはっきり持っていてそれを伝えることができるならば、設計士の人に依頼するのがベストなのではないでしょうか。
その反面、デザイナーがあまりに自分の世界を押し付けようとする人だと、施主の思い通りの家からは程遠くなってしまうことも考えられます。
そこのところは、コミュニケーションを密にする必要があるでしょう。
結局どこにたのむの?
私は、個人的には、設計士に依頼して、設計士に施主と工務店の間に入って、施主の立場を護ってもらえる関係を築くのが、一番いいのではないかと思っています。
予算が限られている場合なども、迷わず、設計士に依頼するのがいいと思います。

それと、どこに依頼するにしても、気をつけないといけないのは、見積もりに何が含まれて何が含まれないかを確認することです。
カーテンまで含んで、デザインするデザイナーもいれば、照明も間仕切りの襖やドアなどは、含んでいないハウスメーカーもあるそうです。
その場合、快適に生活するためには、カーテンはもちろん、照明なども、後で、自分で買い揃えないといけなくなります。
照明がついてなきゃ、生活できないじゃん!という人もいますが、家としては完成しているとも言えるわけです。
完成=完全に生活ができる状態
と考えれば、カーテンまでついていて当然です。
完成=建物として壊れないものが建った状態
と考えれば、照明などはついていなくていいわけです。
住む側から考えても、すぐにでも住みたい人には、前者のほうがありがたいですし、カーテンや照明はじっくりと自分好みのものを選びたいという人には、後者のほうがありがたいのです。
これは考え方の違いで、どちらが正しいというものではありません。
どちらでもいいから、どっちなのかわかっていればいいのです。
家づくりは、家族作り
とにかく、知らないことだらけで、完成するまで大変でしたが、あれこれ考えるのは、楽しいことでもあります。
そして、家という箱作りが、家族という絆作りにとても役に立っていたことも、後からわかった、とても重要な事実です。
総合的に評価して、今回の家づくりは何点か?
だいたい、60点くらいでしょうか?
次はもっと、うまく建てられる自信があります。
しかし、この60点のセカンドハウスも、これから家族の思い出でいっぱになっていきます。
家族の思い出が増えるほど、この家の評価は少しずつ上がっていくのだと思います。
家は単なる建物ではなく、その建物が作り出す空間と時間に価値があるのです。
この家が、私たちの子供・孫・ひ孫・・・と1年でも長く使えて、我が家の歴史とともの長く利用されることを祈っています。
よろしくね!