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田舎の交流◆ホームメイド味噌?家族で味噌作り体験記

味噌で家族の食卓も充実!

味噌!家族の食卓の安全と健康と自給自足へ向けて!

私の友人のTさんはは、隣町の山梨県北杜市で農家をしています。
 先日、そこで味噌つくりの、
手伝いをさせてもらいまいた。
 Tさんは、有機農業を志し脱サラしました。
 そして、農業の学校で勉強をして、北杜市で念願の農業を開始しました。  自分の夢を形にした、素晴らしい人です。

 Tさん夫婦は、自分たちで作るだけでなく、野菜作りを通して、農業・食育について考えてもらえるイベントを企画しています。
 TさんDIYによる宿泊施設もありますので、ちょっとしたクラインガルテンです。

 今回の味噌の手作り体験にも、私たち夫婦のほかに、20代の男女5人と、小学生2人を含む4人家族が参加していました。
 私たちは、今回初めての参加でしたが、他の人たちは全員リピーター。
 昨年の味噌作りにも参加されて、2度目の味噌作りの方もいました。

 初めての味噌作りはとても楽しく充実したものになりました。
 食べ物を作るという行為は、人を癒す力があるような気がします。

 では、味噌作りの手順を簡単に説明します。

大豆を煮る

 大豆を洗って、一晩、水につけておき、柔らかくなるまで煮ます。

 といっても、大豆を洗うところからでは時間がありませんので、私たちが、Tさんの家に着いたときには、すでに大豆はきれいに洗われ、大きな鍋で石川五右衛門になっていました。





 炊き出しで使うような、大きな鍋です。
 聞くと、この鍋はTさんのものではないそうです。
 麹屋さんが、味噌を作るというと、鍋とか、ざるとか、味噌作りに必要なものをタダで貸してくれるのだそうです。
 この大鍋で、かれこれ6時間くらい煮ます。
(どうやら私たちは、火にかけて2時間くらい経ったところから参加したようです)
 鍋の下の方の大豆が、焦げてしまわないように、時々かき混ぜます。




 煮ている間は、集まった人たちとの交流の時間です。

 穏やかに時間が流れています。

大豆を潰す

 柔らかくなった大豆を、熱いうちに潰します。

 大豆を煮続けると、鍋の表面に大豆の皮が浮いてきます。

 そうなると、次の作業が近くなった合図です。

 浮いてきた大豆の皮は捨てます。

 それを繰り返しながら、さらに、指で軽く潰せるくらい柔らかくなるまで煮続けます。

皮が取れて、柔らかくなった大豆は、とてもいい香り・いいお味です。
これだけで、十分美味しいです。
このまま食べてしまいたい衝動を抑えて、味噌を作ります。


大豆をつまみ食いしながら、最初に味噌を作った人は、何を考えていたのだろう?なんてあれこれ、そのときの状況を想像していました。

麹と塩を混ぜる

潰した大豆に、麹と塩を混ぜます

麹と塩は、細かくなるように、ざるでふるいながら、混ぜます。
大豆は、十分に柔らかくなったところで取り出し、ミンチにします。

ミンチにするのは、熱いうちのほうがいいようです。

 ミンチにしていくうちに、大豆は冷めてきますが、大体人肌くらいのところに、塩と麹を混ぜていきます。
 ミンチにする作業、塩と麹を混ぜる作業とも、量が多いだけに案外に力仕事です。
 あなどれません。

 しかし、大豆と麹と塩を混ぜる作業は、女性に、超おすすめです。
 それは、混ぜた手がつるつるすべすべになるからです。
 大豆イソフラボンが、肌にいいのでしょうか?
 生まれたての赤ん坊のように、きめ細かな肌になります。
 でも、間違っても顔で混ぜたりしないでくださいね。
 きっと愛情がこもりすぎて、味噌の味も重くなってしまうでしょうから・・・

樽詰め

 混ぜた材料を、消毒した樽に詰めます

 お酒で消毒した樽に、麹と塩がよく混ざった大豆を詰めていきます。
 空気を抜くために、樽にたたきつけて、しっかりと詰めていきます。


 この作業は、ちょっと人気です。

 みんなで、かわるがわる投げ入れていきます。
 ストレス解消にピッタリ?です。

熟成

 それを熟成させます

 ここからは時間の仕事です。
 私たちにできることは、ただただ待つだけです

 熟成期間は、味噌(麹)の種類によって違います。
 白味噌は、3ヶ月程度で食べごろだそうです。
 今回の味噌は赤味噌になるのでしょう。
 1年近く、熟成させます。

 手作り体験といっても、全てを自分でこなすわけではありません。
 大豆を水につけておくのは、Tさんが事前にやっておいてくれますし、一番難しい熟成も、Tさんにおまかせです。

 誰がやっても、失敗が少なく、みんなでやって楽しいところだけを、抜き出して体験させてもらいます。
 おいしいとこ取りの味噌作り体験ですが、それでも、味噌作りの醍醐味は十分に味わえました。
 心地よい疲れに、身も心も休まる、充実のお休みになりました。

お待ちかねお食事タイム

 味噌の仕込みが終わったら、いよいよ食事の準備です。
 今日の食事は、Tさん自家製の窯で焼いた自家製ピザと、去年仕込んだ味噌で作る豚汁です。

 さら〜っと書きましたが、もう一度書きます。
 自家製の窯で焼いた自家製のピザ。
 「自家製の窯」で焼いた、「自家製のピザ」です。


 自家製の『窯で焼いたピザ』ではありません。
 お蕎麦屋さんでも、『最高級 石臼挽きそば粉使用』というのがあります。
 最高級は、石臼にかかるのか、そば粉にかかるのか・・・
 わかりにくいですよね。
 Tさんのピザは、窯も、ピザも自家製です。
 窯まで作っちゃうTさん、すごくいいです。

 味噌は、豚汁を作るとき、去年作った味噌を味見させてもらいました。
 とてもシンプルな味で、美味!
 きゅうりにつけて食べたら、うまいんだろうな〜
 それは夏までお預けかな?

 便利になった現代、スーパーに行けば、いつでも味噌は手に入ります。
 しかし、本来、味噌を作るには、こんなに多くの手間と時間がかかるのですね。
 あらためて、食について考えさせられます。

 今回、手作り味噌で使う大豆は、Tさんが育てた完全有機大豆です。
 遺伝子組み換え大豆が、大量に輸入されている現在、遺伝子組み換え大豆が使われていない豆製品を、安心して信頼して使うことは困難です。

 そのような日本の食事情を考えると、日本の将来がふと不安になったりします。
 自分たちの食卓の安全は、自分たちで守るしかない気がします。
 その輪を大きくしていく必要もあると思います。

 地産地消
 自給自足
 これからのLOHASの中心テーマかもしれませんね。