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セカンドハウス◆八ヶ岳に快適セカンドハウス・ライフを求めて

セカンドハウスが八ヶ岳山麓に建つまで

八ヶ岳の麓に、富士見町という町があります。

昨年10月、この地に母がセカンドハウスを建てました。

自然が豊かで、東に八ヶ岳、西に南アルプス、そして、南に富士山が望める素晴らしい場所です。

数年前、八ヶ岳リゾートアウトレットができたときは、ついにこのあたりにも人がどっと押し寄せてくるのだろうか、と心配しましたが、幸いにも、セカンドハウスのまわりは、静かにゆっくりと時間が流れています。

セカンドハウス◆八ヶ岳に快適セカンドハウス・ライフを求めて

八ヶ岳山麓は、田舎暮らしをしたい人にとって、とても魅力的な場所です。
最近は、定年後に永住される、いわゆる Iターンの方も増えていますが、八ヶ岳山麓は、自然が豊かにありながら、都心からも近いので、都心で仕事をして、休みの日には、自然に囲まれたセカンドハウスで過ごす、という、二住生活者にとっても、最適な場所のひとつだと思います。

八ヶ岳山麓の町 富士見町の魅力

とても魅力的な、富士見ですが、セカンドハウス建築の場所に、なぜ富士見を選んだのか?

  • 自然が豊かで、山も空も美しいこと。
  • セカンドハウスを拠点に足を伸ばすと、レジャーが充実していること。
  • 都心から3時間程度とアクセスがよいこと。
  • 名古屋方面からも、アクセスが可能なこと。
  • などなど、多くの魅力があります。

春は、桜から始まり、新緑の季節は緑が深く、強く優しいエネルギーに満たされます。
夏は、清清しく涼しく快適。ちょっと足を伸ばせば、見るところ、遊ぶところには事欠きません。
秋は、紅葉も美しく、里山のキャンバスを豊かな色に染めてくれます。
冬は、寒いです。しかし、空気が澄み、山も星も、本当の姿を見ることができます。

私が子供の頃は、車で片道5〜6時間かかる遠い遠い場所だった記憶があります。
しかし今では、中央高速で3時間で行ける近場になりました。
交通の便はとてもよくなりました。
しかし、セカンドハウス周辺は、あまり開発も進んでいません。
最寄のコンビニまでは、車で30分かかります。
とても、いいことです。

都心から、近いのに、自然が残り、静かで、落ち着いています。

早起きも、散歩も、とても楽しく、自然を感じる、至福の時です。

本当に、いいところです。

セカンドハウスを富士見町に建てた理由

本当の選択理由は、とても消極的なものです。

単純に、富士見に父の土地があったというだけです。
ですから、父の土地が、伊豆にあれば伊豆、千葉にあれば千葉、那須にあれば那須に、セカンドハウスを建てたでしょう。

あるいは土地がなかったならば、土地から購入して家を建ててというのは、経済的にちょっと負担感が大きいので、セカンドハウス建築など、思いもよらなかったかもしれません。
いうなれば、せっかくだから、あるものは有効に使おう!という軽い発想です。

もちろん、両親も私たちも、「いつかは別荘ライフ」なんて、漠然とは思っていましたし、富士見の魅力は、十二分にわかっていたので、セカンドハウスを建てよう!となってからは迷いはありませんでした。

なぜ、この地に父の土地があったのかですが、この土地は40年前に祖母が別荘用に購入したものです。

祖母は、富士見で3ヶ所の土地を選びました。
そのうちのひとつが父の土地です。

富士見も、最近は別荘地だったり、工場を誘致したりで開発が進んでいます。
1箇所は、すぐ前に幹線道路が通ってしまい、車の往来が激しくなってしまいました。
もう一箇所は、すぐ隣に家が建ち、お隣さんとの距離が近くなりすぎました。
三箇所も土地を分けて購入したのは、そのような想定外の事項も視野に入れてのことだと思います。

祖父母は、今回母が建てた場所とは違う場所に別荘を建てて、夏の3ヶ月は八ヶ岳で過ごしていました。
祖父母のいる富士見に遊びに行くのが、夏休みのお楽しみでした。

そんな心豊かな別荘ライフは、祖父が亡くなるまで、30年以上続きました。

そのおかげで、私は夏になると八ヶ岳によく遊びに行きました。
新宿で、コンクリートに囲まれて生活していた私にとっては、こころを健全に保ち育てるためにとても大切な体験だったと思います。

ですから、富士見の魅力、八ヶ岳の魅力は身をもってわかっていました。
ここにセカンドハウスを建てることへの、不安はほとんどありませんでした。

その土地の魅力は、住んでみないとわからないと思います。
これから、別荘生活・Iターンを考えている方は、地元の方との交流を通して、長い時間かけて判断するようにしたほうがいいとおもいます。

ここを選んだ祖母も、何箇所と見てまわったそうです。
軽井沢や清里も候補地で、友人の別荘を訪ねたりしながら、色々なところを見てまわってここに決めました。
別荘が欲しいと思ってから、10年くらいかけて富士見に土地を買ったようです。

40年経って、私たちがこれだけ魅力を感じるのですから、祖母の千里眼には、ただただ驚かされるばかりですが。


大好きな祖母のこと

祖母は、健全な自立心と向上心と自由な発想を持った女性です。
明治生まれの女性には珍しいタイプだと思います。

富士見の土地にしても、「別荘なんて贅沢だ」
という夫(祖父)の反対も、ものともせず最後は事後承諾だったそうです。
「だって、反対されるのはわかってたらね〜」
祖母のおかげで、孫の私たち、ひ孫の娘たちが、祖父母たちと楽しく過ごすことができます。
核家族化のこの時代に、祖父母と楽しく過ごす時間を作れるということはとてもありがたいことだと思います。

富士見での時間は、自分たちの贅沢のためではなく、人として生きる上での大切な何かを、子供の代、孫の代へと伝えていくために必要だと、祖母は感じたのだと思います。

このような祖母の考え方や物事の捉え方の影響を、私はかなり受けていると感じています。

生活を楽しむこころ、家族を愛するこころ。

これは祖母が通った、自由学園の教育理念です。

それを知ったのは、つい最近のことですが、祖母から教わったのは、まさにこれでした。
形のない大切なことを伝えていくことこそ、本当の教育です。
その意味で、素晴らしい教育を受けて育ったことに感謝するとともに、自分の子供たちにも、そのような教育環境を作ってあげることが必要だと考えています。

富士見は、本当にいいところです。
祖母の選んだこの素晴らしい土地が、祖母が選んだときと変わらない魅力をそのまま、私たちの子供や孫の世代に引き継げたらと祈っています。

祖父母から始まった、こころ豊かな時間・豊かなこころ、というバトンを、私の子供たちや甥姪たちへと、着実につないでいけたらと思います。