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結婚式◆バラづくしの結婚式

オリジナルの結婚式

結婚式に出席すると、また結婚式をしたくなります。

結婚式は、自分が主役の人生最大のイベントです。
自分たちが主役の舞台だから、オリジナルでないと勿体ないですよ。。
結婚式で何を伝えるか、自分たちの感謝の思いを込めて、結婚を控えているみなさん、あなたらしい素敵な結婚式にして、ふたりの人生の素晴らしい第一歩にしてください!

バラづくし結婚式

私は、楽しいことが大好きです。
仲間と上質な時間を過ごすためのイベントを企画をするのも大好きです。
そんな企画の中で一番楽しいのは、なんといっても結婚式のプロデュースです。
自分で言うのもなんですが、本業のウェディングプランナーの人たちの中に入ってもかなり、個性的で高いレベルの企画をしていると思います。

当たり前ですよね。

気心の知れた自分の大切な人の人生最大の舞台の演出をするのですから、知恵を絞った、心のこもった結婚式になって当然です。

最近は、少子高齢化がひとつの社会問題となっています。

これには、30年前と比べて、男女とも、結婚に対してそれほど積極的ではない、むしろ家庭を持つことに対してネガティブな感覚を持った人たちが増えていることも、関係しているように思います。

そこで、結婚したい人が増えて、子供も増えて、私たちも年金をしっかり受取れるようにするために、私がプロデュースした、ある結婚式を紹介いたします。

バラ色の結婚式

この式のタイトルは『バラ色の結婚式』です。
コンセプトは、そのまんま。バラ色の結婚生活となるように、バラに囲まれて新しいスタートをする!というものです。

場所は、椿山荘。
広い庭が有名なところで、雨が少なく、紅葉が美しい秋はとても人気があります。
椿山荘は結婚式場としては、老舗の部類に入ると思います。
そのため、とても高いイメージがあるようなのですが、ホテルウェディングやハウスウェディングと比べれば、意外に割安な気がします。

その披露宴は、椿山荘で一番人気のあるギャラクシーという部屋で行いました。 ギャラクシーには、ギャラクシー専用の庭があるので、アイデア次第で色々なことができます。
ハウスウェディングのような雰囲気にもすることができます。
何ができるか、新郎新婦、ご家族の方たちが驚き喜んだ顔を思い浮かべるだけで、楽しくなってきます。

結婚をお考えの方、特に、椿山荘で式を挙げる方、自分たちらしいオリジナルの演出をお考えの方たちの参考になれば幸いです。

2003年秋〜O様ご夫婦披露宴〜

披露宴はじまり、はじまり〜

椿山荘で一番人気のギャラクシーは、専用庭のある部屋で、部屋と庭を繋ぐホワイエも結構な広さがあります。

お客様には、披露宴がはじまるまで、庭につながるホワイエで、ウェルカムドリンクを飲みながら待っていただきました。

椿山荘の見事な庭を眺めながら、スパークリグワインのグラスを傾けると、都会にいることを忘れてしまいます。

2杯目のスパークリングワインに手を伸ばしかけたとき、司会の声がマイクから聞こえてきました。
『もう間もなく、新郎新婦が入場して参りますので、ゲストのみなさま、いったんお庭に移動をお願いいたします』
披露宴は庭からスタートです。

『お待たせいたしました。新郎の入場です』
新郎がひとりで入場してきます。
披露宴では、新郎新婦揃っての入場が多いのですが、新郎だけの入場も違和感はないものです。

『続いて、新婦の入場です』 いよいよ、新婦の入場です。

新婦入場

可憐で美しい新婦が現れました。 新婦がバージンロードの手前で止まりました。

『ここで、新婦のお父さまにエスコートをお願いしたいのですが、よろしいでしょうか」

一つ目のサプライズ演出です。
何も聞かされていなかったお父さんは、戸惑いながら、ちょっと照れくさそうに、でもとても嬉しそうに娘をエスコートしていました。

新婦がお父さんと腕を組んで、バージンロードを進みます。
Oさんたちは、神前式の結婚式だったので、父のエスコートでバージンロードを歩いていなかったんです。
神前式と人前式のいいところを両方やっちゃったわけです。
考えてみると、欲張りな演出ですが、新婦のお父さんはもちろん、新婦の親族の方たちがとても喜んでいました。

驚きのバージンロード

新郎・新婦の入場シーンは、今回の式の最初の見せ場でした。

披露宴が始まる前から、ギャラクシー専用庭の周りには人が集まり、庭を一望できる2階レストランのお客様の視線も独占していました。

それは、緑の芝生の上のバージンロードがとても美しかったからなのですが、このバージンロードは芝生の上でないとできない演出です。

バージンロードが、特別なものだったのです。
何だと思いますか?

それは・・・

バラの花びらです。

横幅1.5m長さ10mにバラの花びらが敷き詰められています。
一体このバージンロードのために、何本のバラが使われたのでしょうか?

花は、全てソーワローズのバラだったのですが、2週間くらい前から、花びらを集めておいて、足りない分は出荷できないバラをかなりバラしたそうです。
バラ園の協力があったからできた演出です。

ちなみに、披露宴が終わった後で、担当の方からは、
「バラのバージンロードは恐らく、今回が最初で最後でしょう。」
と言われてしまいました。
芝生の上の花びらを取るのがすごく大変で、次の組の進行に影響するおそれがあるとのことです。
「次の組が入ってないときであれば、可能ということですね」
とのことですが、今後は個別に上手に交渉する必要がありそうです。

新郎新婦が揃ったところで、乾杯とケーキカットです。
ケーキも庭に用意してあります。

ケーキと言っても、全部ちゃんと食べられるケーキです。
ケーキカット用の食べられないデコレショーンケーキではありません。

こののケーキも、特注のバラのケーキです。
ケーキの上にも、中にも、ふんだんにバラの花びらが使われています。
秋の虫の少ない季節、農薬を使わずに育てたバラだからできるケーキです。
バラの花は、おとなの味です。歯ごたえもよく、生クリームと相性がいいです。
花びらといえば菊くらいしか食べたことがありませんでしたが、案外美味しいものです。

ケーキカットが終わると、部屋に移動です。
会場の装花もすべてバラなので、部屋はバラの香りで満たされています。

まず、バラのアーチがお出迎えです。
新郎新婦に続いて、お客様も、バラのアーチをくぐって入場です。

写真で見ると小さく見えますが、それぞれのバラは、マレーラという特大輪のバラで、とても香りがよく、開くと男性の手の平よりも大きく広がります。

ソーワローズのバラは、船井総研の船井幸雄会長が「本物の薔薇」と絶賛したと言われるほどの、素晴らしいバラです。

お色直し&キャンドルサービス

新郎は、ほとんど変わりませんが、 新婦は大変身です。
ティアラをし、イアリングをし、ブーケも変えて、 トレーンを長くして、かわいらしい花嫁から、ローマの休日オードリーヘップバーン扮するアン王女のように、優雅で美しい花嫁に大変身です。

新婦が入場すると、ティアラとイアリングの輝きに、会場にどよめきがおこりました。
残念なのですが、ここでは写真はNGです。
申し訳ありません。

ここで、キャンドルサービスなのですが、これまたちょっと変わっています。
ドライアイスを使った演出です。

新郎新婦がゲストテーブルのバラの花に水をやると、白い煙が出てきます。
バラの花をろうそくの熱にさらさないようにと考えた演出ですが、穏やかで神秘的な演出になりました。
特に、親戚の小学生の子供たちは、この演出に大はしゃぎでした。

ティアラとイヤリング

ふたり、高砂にもどったところで、この日の演出のクライマックスです。
新婦を世界一美しい女性へと輝かせた瞬間です。

『皆さま、新婦にご注目ください』
司会の方が、来賓の方々をうながします。

視線が新婦に集まります。
『まず新婦の耳にご注目ください。』
『美しい新婦をより美しく飾るイアリングは・・・』
イアリングの説明が続きます。

『プラチナと○○個のダイヤ、トータル○○カラットでできています。イヤリング片方で、およそ1,500万円、ふたつ合わせて、3,000万円のイアリングです』
会場が、どっとわきました。

「マイホームだよ〜」
なんて声が聞こえます

興奮のなか、ティアラの説明に移ります。
『続いて、光り輝くお顔に目を移してください。新婦のティアラは・・・』

『○○○個のダイヤ、○○カラット、みなさん、このティアラの価値はどれくらいだと思いますか?』

司会の方やはりプロです。お客さまをぐっとひきつけます。そして、

『みなさん深呼吸して聞いてくださいね・・・約3億円です!』
会場は、興奮の嵐です。

このイアリングとティアラは、団塊世代の親族には、オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」がすぐに頭に浮かぶようで、親族の方たちには特に喜んでもらえます。

この演出も、ゲストは誰一人知らない演出でしたので、その驚きは想像以上のもので、新郎新婦とも満面の笑みでした。

バラの花の行方

会場を美しく飾ったバラたちですが、披露宴の前日に摘んで届けられた、超新鮮なバラですから、披露宴が終わって捨ててしまうのではあまりにかわいそうです。

そこで、披露宴後、バラの花がどうなったかというと、披露宴の中で、スペシャルサンクスとして、妻のおばあちゃんほか数人の方に、会場を飾っていた花をプレゼントしました。
実は会場の花は、すべて持ち帰ることができるようにアレンジしてあります。
ただ、かなり大きなアレンジもあり、車でない方たちは持ち帰るのは大変だったかもしれませんが、花をもらうのはみなさん嬉しいようで、もらった方はとても喜んでいました。
身近な人へ感謝の気持ちを表現する機会って案外少なものです。
このように、披露宴の中で、いつもお世話になっている方への感謝を形にするというのは、新郎新婦の人柄が表れていて、とても気持ちがよかったです。

それでも半分以上のバラは残っています。
残りのバラはどうなったかというと、二次会へ移動です。

これが面白かったのですが、会場の係りの方たちだけでなく、ゲストとして出席していたソーワローズの河合さんを筆頭に、新郎・新婦の友人たちも手伝って、二次会会場へ移動させました。

二次会も椿山荘。
バラの二次利用を考えての選択です。
お陰で二次会から参加した人たちにも、バラを楽しんでもらえました。

もちろん、二次会終了後のバラは半分は、二次会に来て下さった方で希望する人たちに持って帰っていただき、残りの半分は新郎新婦が泊まるの部屋のデコレーションとなりました。

これまた、新郎新婦友人の有志で、ソーワローズの河合さんの指揮のもと、新郎新婦の部屋をバラで飾りつけました。 これがまた楽しかった。

部屋は、バラの香りが充満します。
一番よかったのは、お風呂!
色とりどりのバラでバスタブが埋め尽くされました。
お湯に浸かったバラの花からの香りが、浴室を包みます。
披露宴の疲れも一気に吹き飛びそうな、夢のように幸せなお風呂です。

結婚式とは?

結婚は、ふたりの問題ですが、ふたりだけの問題ではないと思います。

なんのために、お金をかけて結婚式をするのか、そして、ゲストのみなさまは何のためにお金を払って出席するのか、よく考える必要があると思います。

私たちは、ひとりで生きていくことはできません。 必ず誰かの助けを借りて、生きています。

結婚式は、自分たちにいつも変わらぬ愛情を示してくれる人たちへ、自分たちらしく感謝の気持ちを伝える日です。
私で、何かお手伝いできることがあるかもしれません。
このページを見て、何か感じるものがあった方は気軽にメールください。